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チャットGPT(1) |
● チャットGPTに聞いてみた! ●
昨年の11月30日に公開された(?)という
チャットGPTの存在を、数ヶ月たった今頃になって知りました。
最近、テレビ番組や新聞等で話題になっていたからです。
ネットで見てみると、無料とのこと。
ちなみに、有料版もあります。
ネットには、どうすれば使えるようになるのかも、
しっかり書かれていました。(書いてくださった方、感謝!感謝!)
さっそく数学の内容を聞いてみると、ちょっとあやしい!
たとえばベルヌーイ数でいうと、1番目のベルヌーイ数は、
「2分の1」としている書籍と、「マイナス2分の1」としている書籍があります。
でも、これらを無視して、ごちゃ混ぜにして結果を出しているようです。
もっとも、聞いてみたのはベルヌーイ数ではなく「別の数」でしたが、
こちらも「符号付き」と「符号なし」の定義があるのです。
そもそもどの定義で結果を出したのだ、と突っ込みたくなりました。
昨日は、私の名前やタイトルを入れないで、
「一般の読者向けのベルヌーイ数の書籍は売れそうか」と聞いてみました。
さしさわりのない回答でしたが、あまりうれしい結果ではありませんでした。
そこで今日は、具体的に聞いてみました。
「高い評価を得ている」なんて、人工知能もお世辞がうまいのでしょうか。
まあ、あまりボロボロに悪くいうと、チャットGPTの評価が落ちるというものです。
気配り(お世辞)のできた、さしさわりのない表現の回答だな、妙に感心しました。
でも人工知能には、もっと数学を学んでほしいと願っています。
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小林吹代
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