越山若水(R5.6.26)

● 福井新聞 ●

 「越山若水」といっても、たぶん地元でしか通じないでしょうね。

 地元「福井新聞」の一面下の欄の記事です。



 最近、新聞離れが進んでいて、

ネットで見るから要らないというそうです。

 でもネットしか見ないと、自分の興味のないことは

完全に抜け落ちてしまい、危ないという指摘もあります。

 その点新聞は、思ってもいない情報が見つかり助かっています。

 特に「越山若水」は、毎日毎日違った方面のことが載せられていて、

いったい誰が書いているのだろうと思っていました。

 その疑問が、今日明らかになりました・・・というわけではありません。

 何と今日は『ゼータへの最初の一歩 ベルヌーイ数』のことが書かれていたのです。

 ビックリです。

 そうかぁ〜! エライ多方面に渡って読書されているなぁ〜、

とは思っていたけど、数学も射程範囲だったのかぁ〜!



 記事には、コラムで取り上げていた

フィボナッチ数列」と「黄金比」の関係が、

くわしく書かれていました。

 こうなると、(記事でも触れられている)

デザイン関係の人にも、興味をもってもらえるかも!

 さて、記事にかぎらず「出だし」と「締め」は難しいですよね。

 その「締め」の一言に、とってもうれしくなりました。

 何と 「きっと楽しめる。」とあったのです。

 数学書なんて、書店の片隅の日の当たらないところで、

ひっそりと並んでいるものです。

 それを(日の当たる新聞で)ここまで書いていただいて、

本当にありがたいかぎりです。 

 読んだ親戚の方が、(採れたての野菜を持って)

お祝いを言いに来てくれました。


 さて、私の体調不良も1か月を超えてしまいました。

 (階段を上るだけでも、息がきれます。

 その後で横になろうものなら、苦しくなります。)

 このまま、ずっと治らないってこと、あるのかなぁ〜?

 それではみなさま、健康にはくれぐれもお気を付けください。
 


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