新型インフルエンザ |
● 新型インフルエンザ ●
新年おめでとうございます。
2010年がすばらしい年になるとうれしいですね。
ちなみに、2009年は 新型インフルエンザ が流行した年でした。
振り返ってみると、新年を迎えた頃には思ってもいませんでしたね。
まあ、新型インフルエンザとはいっても、鳥インフルエンザではなくて豚インフルエンザでしたが・・・。
でも、もし鳥インフルエンザだったとしたら、と想像するだけでも恐ろしくなってきます。
鳥インフルエンザは、よく過去に流行したスペイン風邪にたとえられます。
曰く、流行時に備えて、数週間分の食料品を備蓄しよう!・・・などと。
わたしの場合には、食料品は備蓄していませんが、甘いお菓子はいつでも備蓄してあります。
これでは、マリー・アントワネットの言葉が現実になる日がくるかもしれません。
「食べるパンがないというのなら、お菓子を食べればよろしいのに・・・」
もっとも、これはマリー・アントワネットを貶めるために、革命政府がでっちあげた逸話のようですが・・・。
● ニュートン ●
もし鳥インフルエンザが流行したらどうなるのでしょうか?
じつは、数学史上(科学史上)、とっても有名な出来事があります。
それは、あの「万有引力の法則」で有名なニュートンです。
数学では、ニュートンはライプニッツとともに「微分積分」の創始者として有名ですね。
ニュートンの時に流行したのは「新型インフルエンザ」ではなくて「ペスト」でした。
ペストが流行したために、何と 2年間 もの間郷里にひきこもったのです。
そしてこの間に、「万有引力の法則」やら「微分積分」やらを考えついたというのですから、
何が幸いするか分かりませんね。
それにしても、ペストのときに 2年間 もひきこもる必要があったとは、驚きです!
もし鳥インフルエンザが流行したらどうなるのでしょうか。
はたして数週間ひきこもれば、落ち着くのでしょうか。
とても何かを考えるどころではなく、不安でいっぱいになりそうです。
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小林吹代
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