かごめ |
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● かごめかごめ ● 子どものころ、こんな歌(うた)であそんでいましたね。 かごめかごめ もっとも、地方によって、あるいは時代によって(?)、 かごめかごめ じつは、子どものころは、
● 籠目(かごめ) ● 「かごめ」は、もちろん(?)「籠目(かごめ)」です。 (「かがめ」や「かこめ」というふうに、考えている人もいるようですが・・・) 「籠目(かごめ)」は、籠(かご)の編み目(あみめ)のことです。 「かごめかごめ」では、この籠(かご)をさかさまにして まあ、「つる」のような大きな鳥ではなくって、
この「かごめ」に見られるのが、
ヘキサグラムは、「ダビデの星」ともよばれていて、 ちなみに、ペンタグラムやヘキサグラムは、
● 平面のしきつめ ● さて、籠(かご)の編み目(あみめ)は「籠目(かごめ)」でしょうか。 いまさら、何いってるの! いえいえ、そうではなくって、 (竹の編み方は、「籠目(かごめ)」のほかにもいろいろあるようですが、 もちろん、ちがいますね。 だって、「籠目(かごめ)」だけでは、 そもそも、 このホームページの「正多面体」でも、
● サッカーボール ● 正六角形ばっかりでは、ぺったんこの平面になってしまいますが、 籠(かご)の編み方(あみかた)なら、
さて、正五角形と正六角形を使った立体って、何があるでしょうか。 そう、サッカーボールです。 今年は、ワールドカップがありますから、
さて、このサッカーボールは、いったい そうですね。 このサッカーボールの形は、 正20面体の頂点の個数 が 正五角形の枚数 となります。
では、数えてみましょう。 三角形には3つの頂点がありますから、20枚の三角形では 3×20=60 もちろん、おなじ頂点をなんども数えてしまったから多いだけです。 そこで、1つの頂点をなんど数えたかをみてみると、 ですから、5でわると、 60÷5=12 けっきょく、サッカーボールは 正五角形は 12枚 からできているのです。
● おわりに ● サッカーボールが、 正五角形 と 正六角形 からできているからって、何のふしぎもありません。 だって、しょせん人間のつくったものですから・・・ でも、これが自然のなかにあったら、 次回は、そんなお話です。お楽しみに!
(下の写真は、旅行中に見かけたものです。)
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小林吹代
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