シンボルマーク

● ペンタグラム ●

 またまた、ペンタグラムです。

 このペンタグラムを、長崎の出島で見かけたということでしたね。

 そうしたら、こんなメールをいただきました。

 

 <こぼれ話>の「陰陽道」の中の、出島でのペンタグラムの件。

 読んでいて興味がわき、最初は「安倍晴明」や「ギリシャ時代からの水難除け」

 を連想し、検索しましたら、「長崎市のシンボルマーク」でした!

 「長」の字から変形(どこがっ?)+ 「江戸時代の5大港」

 が由来とのこと。(いやいや、あっけない)

 

 


● 長崎市 ●

 そこで(?)というわけでもありませんが、またまた長崎に行ってきました。

 今度はデジカメをわすれずに・・・。

 いや〜、見なければ目に入らないものなんですね。

 ありました。ありました。

 なにも、出島まで行かなくても、そこかしこに「ペンタグラム」
いえ、長崎市のシンボルマークが・・・。

 もし、長崎に行かれたら、ちょっと足下を見てみてください。

 

 じつは、あれから長崎市にメールでといあわせていて、
こんな返事(へんじ)をいただいていたのです。

 (図はいただいたものではないので、多少ちがっているかもしれません。)

 


 長崎市のき章のマークの外形は、草書の「長」を模様化し、「鶴の港」長崎を象徴して折鶴の形を星状に配しています。

 内形は、幕末の安政年間に開港した全国の5つの港(長崎、函館、新潟、横浜、神戸)の1つであることを誇りにしたところから、5つの「」の字を加えたものです。

 当時は、この5港に3府(東京、京都、大阪)を加えて、全国の大都市を「3府5港」と呼んでいました。

 以上が長崎市き章の由来です。

(長崎市企画部情報システム課)

 

 


● 家紋(かもん) ●

 話はかわりますが、今年の大河ドラマは「利家とまつ」です。

 そのためかどうかは知りませんが、来年の1月5日まで、
金沢で「加賀百万石博」が開かれています。

 もちろん(?)、行って来ました。
 桜のシーズンだったので、そのすばらしかったこと!

 さて、会場には、「大河ドラマ館」とか「百万石シアター館」などがあります。

 その、「百万石シアター館」でボケーっと映画が始まるのをまっていた時のことです。

 壁面(へきめん)いっぱいの前田家の家紋(かもん)が、
なんと、くっきりと「ペンタグラム」に見えてきたのです。

 

 

 そう思って見てみると、
いやはや、そこいらじゅう、前田家の家紋だらけです。

 ほらね、「利家のかぶと」にも、「まつの着物(きもの)のそで」にも・・・。

 

 

 もちろん、家紋なんて、前田家だけでなくって、
どこの家にもあります。

 さて、あなたの家の家紋は、どんなものですか。

 

 


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