うるう秒 |
● 2006年元旦はどんな日? ●
新年おめでとうございます。
昨年は(も?)すっかり更新を怠ってしまいました。
なんとか細々と続けたいと思っていますので、今後ともよろしくお願いいたします。
さて、2006年の元旦は、特別な日です。
なんと、ふつうの日よりもちょいとばかり1日が長いのです。
とは言っても、たったの1秒です。
「うるう秒」です。
午前8時59分59秒の1秒後は、ふつう午前9時0分0秒です。
ところが、今年の1月1日はちがったのです。
午前8時59分59秒の1秒後に午前8時59分60秒が来て、
その1秒後に午前9時0分0秒となったのです。
もっとも、私はすっかり寝正月を決めこんでいましたので、
テレビ等で時刻の確認はしていませんでしたが・・・。
あ〜あ、確認すればよかったな!
めったにないことなのに!
ところで、あなたは時間にうるさい方ですか。
もし、1秒ずれても気になる方なら、さっそく時計の調整をしなくちゃなりませんね。
私などは、遅刻防止のために台所の時計を10分進めてあるくらいなので、
1秒のちがいを気にするなど論外です。
もっとも、さすがにテレビの置いてある居間の時計だけは、諸般の事情で(?)電波時計にしましたが・・・。
● 地球の自転 ●
この「うるう秒」は、地球の自転速度とのずれを調整するためのものだそうです。
世界で一斉に実施されるものです。
もっとも、1日のどの時間に入れるかまでは、世界共通ではないのかもしれません。
じつは、この「うるう秒」は1972年から始まったそうです。
つまり、まだ歴史は浅いというわけです。
今年は2006年ですから、まだ34年です。
ここからが、私の知らないミステリーです。
この「うるう年」は今年で7年ぶり23回目というのです。
1972年に1回目として、その後34年間に22回はどのように行われたのでしょうか。
34年間に23回もありながら、どうして今回は7年ぶりなのでしょうか。
あまりにも、規則性が感じられません。
地球の自転は、地軸のずれがどうのとか、何かややこしいことがあるのでしょうか。
自転って、公転より、複雑なのでしょうか。
物理にも地学にも疎い私には、さっぱり見当がつきません。
単純に、ずれが大きくなったら(とは言っても、たったの1秒)入れるのかなあ。
もしそうなら、世界で一斉に実施するとなると、なんらかの機関で相談しているのかなあ。
う〜ん!
まっ、正月がすんで気が向いたら、インターネットで調べてみるとするか・・・。
もしごぞんじの方がいらしたら、教えてくださいね。
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小林吹代
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