TV番組再開(R5.10.5)

 以前、好きなTV番組が2つも終了したことを書きました。

 1つ目はNHKの『笑わない数学』で、

2つ目は『ローカル路線バス乗り継ぎの旅Z』、いわゆる『バス旅Z』でした。


 羽田圭介&田中要次のコンビのバス旅Zの方は、

再放送(再々放送?)が入るようになり、

一度見たものを、また見て楽しんでいます。(いよいよ認知症かも?)

 そもそも別のコンビで再スタートしようにも、

バス路線が減ってしまい、無理なのではないかと思っています。

 バス旅Zでも、ビックリするほどの距離を歩くようになってしまいました。

 これも時代の流れかと、少々さみしくなります。


 パンサー尾形こと尾形隆弘が解説を担当している笑わない数学の方は、

昨日10月4日から、第2弾が始まりました。

 その初回は「非ユークリッド幾何学」でした。

 数学に興味のある人なら、だれもが知っている話題だけに、

どう切り込むのかと楽しみにしていました。

 まずは、たっぷりとユークリッド幾何学を解説しました。

 例として、「2直線が並行ならば錯角が等しい」を

5つの公理から証明していました。

 さすがですね。

 だれもが知っていると信じていることを

あえて証明してみせると、ぐっと引き込まれるものです。

 これを用いた「三角形の内角の和が180度」の証明は、

学校で習っただけに、視聴者の満足感(優越感?)につながったことでしょう。

 とにかく、笑わない数学は扱いが上手い!

 簡単なことはていねいに、

難しいことはさらっと流す

という鉄則をわきまえて制作しています。

 それにしても、番組の最後に、

パンサー尾形がカツラを脱いだのにはビックリしました。

 日ごろ、パンサー尾形が出てくる番組を見ていないだけに

まったく想定外でした。

 たぶん再放送もあると思うので、

(専門家以外の)まだの方は、お勧めですよ。
 


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