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福井新聞 |
● 科学の欄 ●
今日6月27日(木)に、地元の福井新聞に記事が出ていました。
文化生活の科学の欄でした。
そうかぁ〜。 数学は、科学に入るのかぁ〜。
上はスキャンしたものなので、裏のページが透けています。
もしかしたら、物価高の折、紙が薄くなったのかも知れません。
昨日から1ドル160円を超えたという話ですが、
この頃だんだん驚かなくなってしまいました。
さて、記事で紹介して頂いた通り、
NHK大河ドラマで紫式部が主人公になることを知ったことが本書執筆のきっかけでした。
でも、ひとつ記者さんに強調するのを忘れていたことがあります。
記事にある通り、
源氏香図がキッチリ52通りだということは、
和算家の発見以前から、当時の日本人はつきとめていました。
ここで強調し忘れたことは、
そんな完全なリストの存在は、世界的に見て賞賛に値するらしいということです。
和算家がスゴいのは、記事にある通り
これを元に5香からn香に一般化して求める方法(漸化式)を発見したことです。
ここで強調し忘れたことは、
それって日本人として、とっても誇らしい話だということです。
もっというなら、こんな時代だからこそ
そんな過去の栄光を知って、(若い人たちに)がんばってほしいということです。
それにしても・・・、
とりとめもなくべらべらしゃべった話を、記者さんは実にうまくまとめて下さったものです。
やっぱり、餅は餅屋ですねぇ〜。
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小林吹代
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