● 142857 |
ふしぎな数142857について。
TV番組では高等数学を使うと言ってたけれど実は算数です。 |
2001. 4. 3 |
● わりきれる? |
1÷3=0.333・・・とわりきれないけれど 1÷4=0.25 とわりきれます。
このちがいは何?見分け方は? |
2001. 5 .7 |
● 12345679 |
ふしぎな数12345679について。
12345679×9=111111111のわけは? |
2001. 4. 3 |
● トーナメント戦 |
数のかぞえかたのお勉強。森の木の数とかけてトーナメント戦ととく。
その心は? |
2001. 4. 3 |
● リーグ戦 |
数のかぞえかたのお勉強。直線の交点の数とかけてリーグ戦ととく。
その心は? |
2001. 4. 3 |
● 同じ誕生日 |
何人あつまるとそこに同じ誕生日の人がいるのかな?
あなたの常識がくつがえされるかも・・・。 |
2001. 4. 3 |
● 何曜日? |
あなたのたんじょう日の曜日がわかるよ。
30日と31日が現在のようになったいきさつも。 |
2001. 4. 3 |
● 1+1=1 ? |
1+1=1(?)
のはずありませんよね。
では、どこがまちがっているのでしょうか? |
2001. 4.12 |
● 230 |
2の30乗(2×2×・・・×2と2を30回かけたもの)がおよそ10億ってどうやって求めるの?1キロバイトって何バイト? |
2001. 5. 1 |
● 1000−1 |
コンピュータの基礎となる2進法。
その基礎を解説するとともに数列の和に応用。 |
2001. 4.28 |
● 0.999・・・=1 |
2進法で小数を表してみよう。(小数もふくめて)10進法で表した数を2進法で表す方法の紹介。さらには級数への応用も。 |
2001. 4.30 |
● 補数 |
コンピュータで負の数はどうあつかうのか。
補数というわかりにくい概念をやさしく説明。 |
2001. 5. 7 |
● 平均と平方根 |
平均にもいろいろあるって知っていますか。
平均から平方根へ、そして・・・。平方根の開平も解説。 |
2001. 5.17 |
● 素数と
素因数分解 |
素数に1を入れないのはなぜ?ど〜しても素因数分解は1通りであってほしいそのわけ。わり算との関係は? |
2001. 5.24 |
● エラトステネスの
ふるい |
素数かどうか調べる方法を知っていますか。
では、2003は素数かな?合成数かな? |
2001. 5.31 |
● フェルマーの
小定理 |
不思議な数142857の種明かしは循環小数でしたね。では、P進数での循環小数はどうなる?暗号の話で一躍有名になったフェルマーの小定理ですね。 |
2001. 6.21 |
● ユークリッドの
互除法 |
2つの数の最大公約数を求めるユークリッドの互除法。
この古典的な方法が、コンピュータの暗号の関係で注目をあびている・・・。 |
2001. 6.25 |
● 剰余 |
5でわると2あまり、8でわると5あまる数はいくらかな。
これが、ユークリッドの互除法から出てくるって知ってる? |
2001. 7. 6 |
● 公開鍵と秘密鍵 |
RSA暗号のお話で、重要な役割をはたす公開鍵と秘密鍵。
この2つの鍵って、さんすう・数学ではどんなことかな。 |
2001. 7.15 |
● RSA暗号 |
いよいよ(?)RSA暗号のお話です。
暗号なんてスパイにしか用がないのでは、と思いますよね。
でも、なんとコンピュータ時代では、みんなが使うことになるとか・・・。 |
2001. 7.19 |
● ピタゴラス数 |
直角三角形というとパッと3:4:5を思い浮かべますよね。
(3,4,5)のように直角三角形の3辺になる整数(の組)をピタゴラス数って言うんです。では、他にどんなのがあるかな |
2001. 8.27 |
● 連分数 |
ユークリッドの互除法を整数でない数でやってみよう。
小数なら無限小数があるけど、分数なら何がある? |
2001. 9. 2 |
● 黄金数 |
数と言ったら黄金数。そう黄金分割、黄金比とも言われるものです。
でも、どこがそんなに特別なの?どうしてフィボナッチ数と関係してくるの? |
2001. 9.13 |
● フィボナッチ数 |
フィボナッチ数といったら黄金数、黄金数といったら連分数、連分数といったらユークリッドの互除法です。さあ、フィボナッチ数のどんなことが見つかるかな? |
2001. 9.15 |
● ペル方程式 |
どちらが大きいか分かるかな?ペル方程式を使ったクイズです。
かんたんな計算でお友達をあっといわせよう! |
2001. 9.24 |
● パスカルの三角形 |
何通りの道順があるか数えられるかな?小学生にも数えられるはずですよ。さて、道順とパスカルの三角形の関係は?なぜかここにもフィボナッチ数が・・・! |
2001.10. 3 |
● 母関数 |
ペンタグラムって知っていますか。そこには、黄金数とフィボナッチ数がいっぱい!母関数を用いて数列の一般項を出す方法も紹介していますよ。 |
2001.11. 3 |
● ペンタグラム |
平面の点をたし算・かけ算しますよ。さて、どうするのかな。
これを使って、ピタゴラス教団のシンボルマークのペンタグラムをお勉強。
すると、おやおやペンローズ・タイルが・・・。 |
2001.11.14 |
● 正多面体 |
ペンタグラムから正12面体を作ってみよう!さあ、辺や頂点の個数が数えられるかな?どうして正多面体って5種類しかないの? |
2001.12.10 |
● 4次元 |
超立方体って知っている?4次元の立方体ですよ。
それなら、頂点・辺・面の個数とパスカルの三角形の関係は? |
2001.12.15 |
● グラフ |
超立方体の頂点,辺,面,胞の個数を数えてみましょう。でも、あの見取り図は、とっても見にくいですね。では、これをピカソのようにスケッチしたらどうなるかな。 |
2001.12.22 |
● 多項定理 |
パスカルの三角形には、2次元・3次元・4次元の「三角形」の頂点や辺の個数がひそんでいましたね。では、「正方形」「立方体」「超立方体」の頂点や辺の個数も、何かからパッと出てこないかな。 |
2002. 1.16 |
● 二項分布 |
2次元、3次元、4次元の、「三角形」や「正方形」の頂点や辺の個数をかぞえましたね。では、う〜んと高い次元では、いったいどれの個数が多いかな。 |
2002. 1.27 |
● ランダム・ウォーク |
あなたは「ついている方」ですか。「つき」っていうのも、真ん中ぐらいが一番多いのかな?そもそも、「つき」ってどうやってはかるの? |
2002. 2.11 |
● カタラン数(1) |
カタラン数って知っていますか。ランダム・ウォークをみていくと、あらあらカタラン数が・・・。パスカルの三角形とカタラン数の関係は? |
2002. 2.24 |
● カタラン数(2) |
カタラン数は、パスカルの三角形にひそんでいましたね。さあ、ほかにも見つかったかな。ここでは、またべつの「パスカル風三角形」を考えてみますよ。 |
2002. 3. 3 |
● カタラン数(3) |
カタラン数はもともと、どんな問題からでてきたのか知っていますか。
カタラン数とオイラーの三角形分割問題との関連も有名ですね。 |
2002. 3.10 |
● メビウスの帯 |
メビウスの帯を知っていますか。そう、表と裏の区別がつかないことで有名ですね。ここでは、メビウスの帯に似たものから、ペンタグラムに似たものを作ってみますよ。 |
2002. 6. 1 |
● 組みひも |
メビウスの帯を2つに切る(まん中で切っていく)のではなくって、3つに切る(3分の1のところで切っていく)とどうなるか知っていますか。いよいよ(?)組みひもの登場です。 |
2002. 7.20 |
● フラクタル |
今回はお絵かきです。さあ「雪」をかいてみましょう。「雪」といったら六角形、ヘキサグラムの登場です。でも、なぜか五角形とペンタグラムまで! |
2002. 8.19 |
● ペアノ曲線 |
今回は、ふしぎな曲線をかいてみましょう。ペアノ曲線です。できあがりはデザイン画のようでいて、作り方はちょっぴりパズル的。 |
2002. 8.24 |
● ガスケット |
「ガスケット」って何か知っていますか。シェルピンスキー・ガスケットは有名ですね。今回は「ガスケット」作りです。まるで「切り紙細工」のような美しさですよ。 |
2002. 8.29 |
● フラクタル次元 |
いよいよフラクタル次元です。分数や小数の次元なんて、4次元よりもおもしろいかも・・・。さて、あの平面をうめつくす「ペアノ曲線」は何次元かな? |
2002. 8.29 |
● ペンローズ・タイル |
いよいよペンローズ・タイルです。「ペンタグラム」で名前だけ出てきましたね。もちろん、ペンタグラムの登場です。なぜか、ローズ(バラの花)も・・・? |
2002. 9.14 |
● ペンローズ風タイル |
ペンローズ・タイルを使っての「タイルばり」はいかがでしたか。今回は、ペンローズ風に「タイルばり」をしてみましょう。さて、どんなタイルを使うと、どんな「タイルばり」ができあがるかな? |
2002.10.19 |
● フィボナッチ列(1) |
今回はコンピュータの文字列のたし算のお話・・・と思ったら、なんとフィボナッチ列!さあ、「黄金のチェック柄」って、どんなチェック柄でしょうか。 |
2002.11.12 |
● フィボナッチ列(2) |
黄金角って知っていますか。1回転の360°を黄金比に分割してできた角です。さあ、この黄金角をくるくると回転させてみましょう。すると、フィボナッチ列が・・・。 |
2002.12.10 |
● フィボナッチ列(3) |
黄金角をくるくるまわすと、フィボナッチ列ができてきましたね。それにしても、まるいものって、どこからはじめて、どこで終わるものなの?さあ、ちょっと数えはじめる場所をかえてみると・・・ |
2002.12.10 |
● フィボナッチ列(4) |
またまたフィボナッチ列です。「短い(S)」と「長い(L)」ときたら、コインなげなら「表」と「裏」。道順なら「横に行く」か「上に行く」かです。だったら、フィボナッチ列を道順で見てみると、どうなっているのでしょうか。 |
2003. 1.18 |
● フィボナッチ列(5) |
「ガスケット」って覚えていますか。今回はフィボナッチ列を使った「ガスケット」作りです。まずは、等比数列を使った「ガスケット」作りから始めましょう。 |
2003. 1.26 |
● フィボナッチ列(6) |
「新聞紙」って有名ですね。そう、上から読んでも「しんぶんし」下から読んでも「しんぶんし」ってことで・・・。では、そんなフィボナッチ列を作ってみましょう。 |
2003. 3. 3 |
● 双曲幾何(1) |
正五角形のタイルを使って「タイルばり」をしようとすると、どうしてもすき間ができてしまいますね。でも、ちゃ〜んと「タイルばり」できるのです。もちろん、平面はむりですが・・ |
2003. 5. 5 |
● ピタゴラス数(2) |
寺田恵一さまからのメールです。ピタゴラス数をズラ〜ッとパソコンで出したとのこと。しかも、X<Y<Z となるようなものを、Xが小さい順に!さあ、どうやったのかな? |
2005. 6.19 |
● 1089 |
「1089」はとっても不思議な数です。その秘密は、なんと「9」にあります。「9」は「4」と並んできらわれもの。でも、9の段のかけ算の九九には思わぬ秘密が・・・。たったこれだけで、数の魔法が解けてしまいます。 |
2005. 6.25 |
● 続1089 |
寺田さまが、あの「1089」の予想をたてました。さあ、おもしろくなってきましたね。この予想は正しくて、あとは証明するのみなのでしょうか。それとも、まちがっていて、反例をあげることができるのでしょうか。 |
2005. 7.11 |
● ピタゴラス数(3) |
沼倉謙一さまからピタゴラス数のおもしろい求め方を紹介していただきました。親ピタゴラス数から子ピタゴラス数が生じるのです。しかも3兄弟です。 |
2006. 4.15 |
● 続ピタゴラス数(3) |
「ピタゴラス数(3)」の続きです。親ピタゴラス数とそれから生じる子ピタゴラス数には共通なものがあるのです。しかも、3兄弟そろって引き継がれるのです。 |
2006. 4.16 |
● 続々ピタゴラス数(3) |
ユークリッドの互除法を行列にしてみましょう。さて、親ピタゴラス数から子ピタゴラス数を生じる行列は、どうなっているのでしょうか。それにしても不思議なのは・・・ |
2006. 4.17 |
● (続)3ピタゴラス数(3) |
沼倉の予想を言いかえてみましょう。さて、子から親を見つけるにはどうしたらいいでしょうか?はたして自分は3兄弟の何番目なのでしょうか? |
2006. 4.20 |
● (続)4ピタゴラス数(3) |
いよいよ「沼倉の予想」に挑戦です。すべてのヒントは前回までにあります。はたして、予想は正しいのでしょうか?ところで、正の整数で一番小さな数は? |
2006. 4.22 |
● (続)5ピタゴラス数(3) |
この問題は何と京都大学の入試問題になっていたのです。この定理を発見したのは自分だ、という情報まで!ニュートンとライプニッツじゃないけれど、みなさんご自身の発見のようです。 |
2006. 4.27 |
● 等和数(1) |
「等和数」って知っていますか?そんなの知らないって?それもそのはず。これは寺田惠一さまがつけられた名前なのですから・・・。さあ、たし算だけで、おどろきの結果が続々と登場です! |
2007. 1.23 |
● 等和数(2) |
「等和数」の出し方を紹介します。その方法とは、何とペル方程式を利用するものです。こんなところでペル方程式の登場です。この方法で見つけた等和数の右辺の項数は、とっても規則的です。さあ、それはどんなものでしょうか? |
2007. 1.27 |
● 等和数(3) |
1から始まる「等和数」ではなく、一般の「等和数」の出し方を紹介します。その方法は、またしてもペル方程式を利用するものです。この方法で見つけた等和数の右辺の項数は、またも同じ規則で出ます。それも、そのはず・・・。 |
2007. 1.27 |
● 等和数(4) |
「等和数」のお話を、ふりだしにもどって考えてみましょう。特殊な場合を考えていくと、いつの間にかドロ沼に入り込むことも多いものです。オーソドックスなアプローチをするだけで、1から始まる等和数n場合は、やっぱりペル方程式にたどりつくのです。 |
2007. 2. 2 |
● 等和数(5) |
「等和数」のお話を、ふりだしにもどって考えてみただけで、あのデタラメとしか思えなかった数の共通点が見えてくるのです。それは、ちょっとちがった数の世界での素因数分解の話につながるのです。さあ、予想通りだったでしょうか? |
2007. 2. 2 |
● 等和数(6) |
今回はいよいよ寺田の予想に挑戦です。「等和数」の系列を具体的に計算していくと、この予想の結末が見えてくるのです。さて、予想は正しいのでしょうか?それとも反例が見つかるのでしょうか? |
2007. 2.10 |
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